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zoom RSS 結局は「朝日新聞信者」による「騙された」という叫び声ではないのか

<<   作成日時 : 2014/10/09 13:34   >>

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 朝日新聞廃刊要求デモ行進を嬉しげに報告するWeblog,朝日新聞にとっては自らの権威を確認するよいきっかけになるでしょう。

 朝日新聞廃刊要求デモをcoffeeが紹介していますが,この人たちほど朝日新聞に権威を認めている人たちもいないのではないかと感じます。廃刊要求デモに参加している人こそが朝日新聞の権威を支えている,あるいは支えていた層ではないのでしょうか。
 そもそも「朝日新聞が信用できる」という前提がないことには「朝日新聞に騙された」という構図が成立しないのです。無名の(自称)研究者が吉田証言(に類するもの)を発表したところで,それが世間の注目を引き,話題になることはなかったでしょう。
 朝日新聞が32年前に取り上げたことで,吉田証言が世に知られることになったのですが,それは慰安婦問題にとって根拠ではなくてきっかけであったということには注意が必要です。また,歴史学研究の視点から見れば,たとえ吉田証言の後に慰安婦問題の研究が進んだとしても,吉田証言がそれらすべての根拠にあると考えるのは無理があります。吉田証言はすべての始まりではあるものの,「これがなければすべてがなかった」というレベルのものではなく,吉田証言をきっかけに研究を進めた結果,吉田証言を採用しないということも考えられるからです。

 それにもかかわらず,吉田証言の記事を取り消したことから慰安婦問題をすべて「なかったこと」にしたいというのは,また,「朝日新聞が国益を損ねた」と主張し廃刊を要求するのは,どういった考えがあるのでしょうか。
 それに,朝日新聞という一介のメディアが,政治的なものでしかない「国益」を損ねることができると考えるのはなぜなのでしょうか。

 ひょっとしたら,朝日新聞の記事を無条件に信頼して中身を本物だと思い込み,その内容に衝撃を受け,否定したいと思いながらも自分で検証をしなかった人たちが,後になってその内容を否定する検証に歓喜し,当時「朝日新聞に騙された」自分を取り消したいが為に,当時の朝日新聞ごと「なかったものにしたい」というのが,朝日新聞の廃刊というハイレベルの要求をする理由ではないか,このようなことすら感じられるのです。


 さて,coffeeはデモのプラカードの写真をいくつか挙げていますが,言ってることが結構奇妙(おもしろい)。
 いくつか例を見てみましょう。

諸悪の根源
読まない!
買わない!
読ませない!
廃刊まで追い込もう

 「読ませない!」と息巻くのはよいですが,これは明らかに他人の権利を侵害することを予定した宣言です。特定の新聞を読むも読まないも,他人から強制される覚えはありません。特定の新聞を読ませたくないのなら,相手が自発的に「読まない」選択をするように言論で説得する必要があります。主語が自分たちである文脈において特定のものを「読ませない!」とする標語は,言論による説得には該当しません。

鬼畜・アサヒ
諦めません潰すまでは
一億國民総反朝日新聞

 戦時中の「鬼畜米英」云々を踏襲しているのは私にはたいへん不気味に思えます。それもさることながら,今日本の“総”(“國”を使いながら“總”を使わないのが「当用漢字・常用漢字世代」の限界点)人口1億じゃないし,そもそも自分たちが日本「國民」を総じて代表できる立場なのであれば,デモ行進などする必要もないし。
 結局のところ,同志が「一億」も居ないことが分かりきっているからこそのデモ行進であり,これも「羊頭狗肉」の典型なのです。


 これ以外に,朝日新聞の記者に対する攻撃を正当化する部分の記述も奇妙です。
清田治史や植村隆らがは日本国民と日本の祖先を貶めるために悪意ある捏造記事を書いたのだから、まずは清田治史や植村隆らが記事が捏造であることを認めて謝罪をしなければならない。

悪意ある捏造記事を書いておいて、謝罪すらしない清田治史や植村隆らが悪い。

清田治史や植村隆が捏造を認めて謝罪すれば、家族にまで攻撃する者など誰もいなくなる。

 そもそも「家族にまで攻撃する」こと自体が異常な行動であり,「一家皆殺し」とか大学の学生を人質に取った脅迫とかに至っては単なる犯罪に過ぎません。その手段を正当化するのは,犯罪行為を助長するものでしかないのですが,coffeeはこれを当然のことだと考えているようです。
 こういう手合いは,自分に都合が良ければ適法違法関係なく正当化してくることが容易に想像できます。そうなると「清田治史や植村隆が捏造を認めて謝罪すれば、家族にまで攻撃する者など誰もいなくなる」というのも信用できるものではありません。

 清田や植村が謝罪するかどうか(あるいは謝罪しなければならないかどうか)とこのような異常行動や犯罪行為が正当化されることとは何の関連もありませんし,法によらない制裁はリンチでしかなく,一般大衆はそれを行使する権限を持っていないことに注意しなければなりません。
 日本国民に対しての謝罪を公に求める手段の1つとして考えられるのは,自分が日本国民を代表して謝罪を求める訴訟を提起することです。決して清田や植村,あるいはその家族に脅迫を加えて謝罪するよう求めることではありません。


余談
 coffeeは清田と植村について「朝日新聞社員が「広義の朝日新聞」である以上、元記者個人にも責任があり批判を受けるのは当然だ」と述べているが,これは会社と所属の個人とに連帯責任を認める論であります。それを認めるならば,coffee自身が「日韓断交デモはヘイトスピーチではない!」と息巻いてみたところで,その活動の中で「朝鮮人ハ皆殺シ(「仇ナス敵ハ皆殺シ」は条件ではないので削除しても意味は変わらない)とか「良い朝鮮人も悪い朝鮮人もどちら殺せ」とかいうプラカードを掲げている人が居れば,連帯責任論を適用してデモ活動自体がヘイトスピーチに該当すると言われるのは当然のことでありましょう。私自身はこのような連体責任論は無意味と考えますがね。

余談2
ついでながら
▼反日マスコミや在日朝鮮人などのダブルスタンダード▼
――――――――――
「●●は日本の恥!」
「●●は帰れ!」
「●●は日本から出て行け!」
「●●は差別集団だ!」
この「●●」に「在特会」と入れれば『表現の自由』になり、「在日韓国人or在日朝鮮人」と入れれば『ヘイトスピーチ』になる。
――――――――――
「●●は日本から出て行け!」
「●●は強姦魔だ!」
「●●は殺人集団だ!」
「●●の特権を許すな!」
「●●は日本人に謝罪しろ!」、
この「●●」に「在日米軍」と入れれば『表現の自由』になり、「在日韓国人or在日朝鮮人」と入れれば『ヘイトスピーチ』になる。
――――――――――

は成り立ちません。もう少しましな例を持ってきましょう。
 「在特会」「在日米軍」は組織(しかも生まれつきの属性or政府による強制的な後付けではない),「在日韓国人or在日朝鮮人」は生まれつきの属性を持つ個人(「在日韓国人」とか「在日朝鮮人」とかいう組織はない),そもそもの単位が違っているので比較できません



参考
正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現:朝日新聞廃刊要求デモ・虚偽報道に罰則規定を!NHKと朝日が支那版しばき隊を一般市民のように報道
 http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5597.html

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内 容 ニックネーム/日時
清田治史や植村隆らのせいで、海外で日本人がイジメに遭っているんだよ!
早く、記者経験開いて土下座しろ!
嘘吐き記者を雇う大学とか廃校にすべき!

そもそも、植村隆への脅迫とか、自作自演の可能性大!

coffee
2014/10/10 00:19

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