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zoom RSS 苦しい自己弁護の例

<<   作成日時 : 2014/10/02 19:16   >>

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 ヘイトスピーチをする人は,どのように自己弁護するのか,coffeeを例に見てみることにしましょう。
 今回参考にするのはcoffeeのWeblogの4月の記事です。



また、【「朝鮮人ハ皆殺シ」など、シュプレヒコールやプラカードはヘイトスピーチに溢れている】と言うが、プラカードの正確な記述は「仇ナス敵ハ皆殺シ 朝鮮人ハ皆殺シ」だった。
仇ナス敵ハ皆殺シ 朝鮮人ハ皆殺シ

つまり、「仇ナス敵」という条件付きだから、「ヘイト」(人種差別)とは言えない。

それと、言っておくが、シュプレヒコールでそんなのはなかったはずだから、いい加減な捏造はやめろ!

しかも、それより前に、韓国では、「日本の奴らを皆殺すぞ」 教育や、「KILL Jap!」(チョッパリ殺せ!=日本人を殺せ!)デモ(ヘイトスピーチ)がやられており、仮に百歩譲って日本でヘイトがあったとしても、それは一矢を報いる「ささやかな報復」に過ぎない。


T
仇ナス敵ハ皆殺シ 朝鮮人ハ皆殺シ」は2つの句で成り立っていて,各句は独立的です。この流れにおいて,前者は後者の条件ではなく,論理的に無関係であるか「仇ナス敵」=「朝鮮人」という含意があるかのいずれかになります。
 coffeeは「条件付きだから、「ヘイト」(人種差別)とは言えない」としていますが,後者は前者によって条件付けられる性格のものではないので,どう好意的に見てもこの言い訳を是認することはできません。
 そもそも「条件付きだから、「ヘイト」(人種差別)とは言えない」というのも妙な規定で,条件を設定することとヘイトスピーチに該当するか否かとは,論理上何の関連もありません。もし条件を設定したいのならば,条件だけを言えばよいのであり,人種をわざわざそこに付ける必要はないのです。
 さらに言えば,条件を特定の民族と結びつけるのは,特定の民族にレッテルを貼るのと同様の手口で,ヘイトスピーチの一種と言えましょう。
 小手先の言論で言い訳ができたつもりになっているだけで,実際は何の弁解にもなっていない例です。

U
仮に百歩譲って日本でヘイトがあったとしても、それは一矢を報いる「ささやかな報復」に過ぎない。」というのは,典型的な「相手がやっているから自分もやる」論です。
 しかし,韓国で日本へのヘイトスピーチの被害を直接受けているわけでもない(自称)日本人が韓国でヘイトスピーチに参加していた(ことが確認されている)わけでもない韓国人(とcoffeeが認定している人)にヘイトスピーチを浴びせることは「ささやかな報復」で済まされるのでしょうか。
 国籍や自分が認定した民族で人に国家を代表させるのは,自分が国家を代表することができているという錯覚もしくは誇大妄想に陥っているのではないかと思います。
 この場合,韓国のヘイトスピーチにもこの指摘が当てはまる可能性はあります。しかし,その事例が確認されても,日本で朝鮮人に対するヘイトスピーチが「ささやかな報復」として是認される余地はありません。


余談
 日本における朝鮮人へのヘイトスピーチの特徴は「弱いものいじめ」であります。自分たちは正しく,韓国、北朝鮮が不当であるというのなら,本来は日本国政府から相手国に改善を求める要求を出すべきなのですが,それらの手続きを飛ばして相手国の国籍を持つ人(や昔その国籍を持っていた人)を攻撃しているのです。これは不当な手段を行使しているものと言わなければなりません。
 また,coffeeのような手合いが「在日特権」と呼ぶものが実際に存在するとしても,その受益者を攻撃するのは的外れです。特権は施策によって存在するものですから,批判されるべきは受益者ではなく授益者(権益を授けている者)であります。授益者にその施策を変更するよう求めることを脇に置き,受益者を攻撃することには何の正当性もありません。

 10月1日の記事における福山哲郎の事例(日本国籍で,現在の本名(戸籍名)は「福山哲郎」という人を「昭和50年8月29日に日本に帰化した民主党議員 福山哲郎 こと 陳哲郎」とか「福山哲郎(陳哲郎)」とか表現する)からも分かるように,coffeeのような手合いは特定の人物を,居住地や本人の行動、現在の国籍などに関わりなく「朝鮮人」というカテゴリーに落とし込み,その「朝鮮人」という特定の集団に憎悪を向けています。これは立派なヘイトスピーチであります。
 ところが,こういうやり方は「レッテルを貼る方に有利な条件を付けて特定のカテゴリーに落とし込む」という過程を経ているため,「条件がなくなれば特定のカテゴリーから排除される余地がある」と言い訳することができます。しかし,「レッテルを貼る方に有利な条件」であるので,レッテルを貼る方は何とでも言えるのが実情で,条件付きだから、「ヘイト」(人種差別)とは言えない」というのは詭弁でしかありません。

余談2
 「朝鮮人は止められないがネトウヨはやめられる」と言う人もいますが,これも注意が必要な物言いです。「ネトウヨ」認定が「レッテルを貼る方に有利な条件を付けて特定のカテゴリーに落とし込む」という過程を経る可能性があるからです。


参考
正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現:「韓国人や在日が嫌いなのではなく、反日が嫌い」と言う・日常に潜む嫌韓の怖さ・元在日三世の朴順梨
 http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5394.html
:福山哲郎の大嘘と江川紹子の無知・事業仕分けで火山観測崩壊と報じた朝日と日テレになぜ抗議しない?
 http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5593.html

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