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zoom RSS こういう類友関係もある

<<   作成日時 : 2010/07/05 12:03   >>

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 阿久根市長の竹原,今度は勝谷誠彦を「文化講演会」の講師に呼んだそうです。いくら市長が低品質でも,ここまで低品質な人を講師として呼ぶなんて,市民を馬鹿にしすぎではないでしょうか。
 あと「議員報酬日当制」に関する補強資料として,前に議員報酬の日当制を実施した矢祭町の菊池清文議員のインタビュー記事を持ってきていますが,内容からすると2009年の記事。しかも記事の部分だけが載せられているため,いつの何新聞から取ったのかが分かりません*。
 竹原には進歩も期待出来ないので,高品質化は期待すべくもありませんが,マスコミを通さなくても見て取れる低品質では,いくらマスコミ叩きに熱心になっても,印象変わりませんよ。


 さて,低品質という点で負けていないのは,前の記事でも取り上げた「今田なお」。
 まあ竹原を支持している段階である程度低品質化するのはやむを得ないことなのかも知れませんが,独断と思い込みでトンデモ路線を突っ走ってくれている点では,やはり竹原と同類なのでしょう。やっぱりこの人「逸材」だと思います。

 「ギリシャは公務員の人件費比率が高く、またそのほとんどが仕事をろくにしないという実態があり、最終的に破綻しました」という,明らかにメディアの情報を鵜呑みにしないと言えないようなこと*をのっけから述べている記事,きっかけが竹原だったらしく,後半で話が竹原に及ぶのですが,そこで色々と飛ばしてくれています。

 まずこの人,「地方出身(福島県)」ながら,「田舎暮らし経験者」ということで強引に阿久根市と共通点を見出してこのように述べます。
※給与を今の半分にしたとしても、鹿児島県阿久根市では市民は普通に生活できます。

鹿児島県阿久根市なら、月に20万円程度手取りがあって、家賃が安い官舎があれば、4人家族くらいなら悠々生活できます。

 …情報の出所はどこでしょうか? まさか竹原がこう言っているからという訳ではないですよね。メディアの情報を鵜呑みにしないように人に言って回っている人なんですから,まさか市長の言っていることだからと言って,単方向からの情報を鵜呑みにしてこのようなことを書く訳無いですよね。


 さらにそれに続けてこのように言ってのけます。
鹿児島県阿久根市の竹原市長は、やり方は多少強引かも知れませんが、本質的に絶対正しいことをしています。

 もう止まりません,さらに暴走します。
ゴールは間違っていても、手段が正しければそれでよいのでしょうか?

逆に、ゴールは正しくても、手段が間違っていたら、ダメなのでしょうか?

ゴールも正しくて、手段も正攻法で解決する問題なら、もうとっくにうまくいってます。





大東亜戦争が終結して60年以上経つ現在、ゴールも手段も正しいだけでできることはやり尽くしたと思います。

セオリー通りに、事が進められる時代はもう日本では終わったんです。

次のステージは、「ゴールは正しくても、手段が多少間違っている」ぐらいでも無理矢理突破しないと、日本は脱皮できません。


 まあこの人は,『「正しさ」への問い』*から始めた方が良いかも知れません。
 そもそも「正しい」とはどういう事なのか,「本質的に絶対正しいこと」など存在するのか。こういった問いをすっ飛ばして「セオリー通りに、事が進められる時代」の「次のステージ」を高らかに宣言している今田は,「自分が正しくないかも知れない」とは考えないのでしょうか。


 今田は「ゴールは正しくても、手段が間違っていたら、ダメなのでしょうか?」と言いますが,ゴールが正しいかどうか分かっていないのに間違った手段を使ったら駄目に決まってるでしょうが!


 そもそも「ゴールも手段も正しいだけでできることはやり尽くしたと思います」と何の根拠もなく言ってのけられるところに,この人の底の浅さと低品質なところが現れていますね。
 そして「セオリー通りに、事が進められる時代はもう日本では終わった」と簡単に言ってのけますが,理論を崩すことと法を守らないこととは違います。また,自分にとって都合の悪い司法の命令だけを無視するような理論はありません(それは理論ではなくてただの駄々)。

 それほどまでに「手段が多少間違っている」ことに拘るのなら,なぜ竹原にしても今田にしても,選挙で当選しようなどと,あるいは選挙で当選してから事を始めようなどとするのでしょうか。


 さて,よく考えると「ゴールも手段も正しいだけでできること」という基準から見て,「ゴールが間違っていて手段が正しい」ことと「ゴールが正しくて手段が間違っている」こととは等価*なんですがね。つまり,今田が言った2つの例,どちらかを認めるなら,当然もう一方も認めるということでなければなりますまい。そうなると,今田も単に既存権力の奪取を狙っているだけということになりますね。


 さらに言えば,今田は「セオリー」というものを硬直化して捉えているか,「セオリー」は古いものを指すのだという思い込みがあるかでしょうね。
 今田が言うような「セオリー通りに、事が進められる時代はもう日本では終わったんです」は,本来「日本はこれまでのセオリー通りに事が進められる時代ではない」と言われるべきでしょう。そして,新しい理論構築を主張していくということを,政治家としてやって頂きたい。
 しかし,このように言うのでは,それは単に「セオリー」の否定でしかなくて,今田には自分で新しい理論を作り出そうという考えは欠片もないと言わざるを得ません。つまり,この人がやろうとしているのは単なる「破壊」であり,この人の考え方では「創造」を成し遂げることは出来ないでしょう。

 なるほど,このような人が区議会議員になって,これまでの古い体制を「破壊」することは出来るかも知れません。しかし「破壊」以外の何が出来ましょうか。何せ「セオリー」が無い訳ですから,どのような区を作っていくか,それは行き当たりばったりになる訳ですね。


 竹原批判に対して「小手先の方法論ばかり非難しても意味がありません」と言って批判を否定しようとするのは,ひょっとして行き当たりばったりであること自体は理解しているのでしょうか。だとすればさらに質が悪いですね。
 言っておきますけど,竹原に対しての批判は「小手先の方法論」へのものばかりではないですよ。仏教思想や裁判所の判断などに対する姿勢から見て取れる,御都合主義的な思想に対するものもあるのですよ。そもそも竹原に方法論などありはしないのですから,竹原の方法論など批判のしようがないのですが。
 「大きな目標に向かってリーダーシップを執ろうとしている人」,それは少なくとも竹原のことではない*。竹原はただのお山の大将,既存権力に対抗している御都合主義者が,端から見れば大きな目標に向かっているように見えるだけのことです。


 あ,最後に1つ。「「ゴールは正しくても、手段が多少間違っている」ぐらいでも無理矢理突破」している代表例は,先進国と始めとする「国家」が「テロリスト」と呼んでいる人たちのことですよ*。



* 讀賣、毎日、日経や朝日だったら笑うしかない。
* さらには「怠け者のギリシャ」とか「勤勉誠実のドイツ」とまで言ってのける。
* この本自体は社会言語学の本なので,中身がそのまま適用出来るとは限らないが,そのコンセプトである書名から得るところは多かろう。
* ついでに言えば「ゴールも手段も間違っている」も等価と言える。
* まあ鳩山や菅のことだとも言い難いが。
* 少なくともゴールは「彼らにとって正しい」ものに設定されている。


附記
 同じ記事で今田はこのように書いています。
千代田区の公務員が頑張ってくれていると感じるなら、給与を増やすべきですし、逆に怠けていると思うなら、給与を減らすべきです。

それにはまず実態調査から入る必要があるのですが、まだ一市民の私にはそこまで踏み込める権限がありません。

 なるほど,今田もやっぱり権限やpower目当てで区議会議員になりたいというのがよく分かりましたよ。それにしても,議員でなければそういうことが出来ないというのは思い込みなのではないでしょうかね。

 さらに阿久根市議会議員に向かってはこのようなことを。
〜阿久根市議会議員の皆様へ〜

市民革命を自ら起こさない限り、このままだとあなたたちほぼ全員、次の選挙で通りませんよ。

将来が不安な議員さんは、根本的に竹原市長への態度を改めた方がいいです(ハート)

 そもそも竹原は1回目の不信任の時に議会解散してましたよね。その時は「ほぼ全員、次の選挙で」通ってきた訳ですよね(「ほぼ全員」とは言わないまでも「反市長派」が過半数)。その上で今田はこのように言う訳ですから,当然何らかの根拠を示すべきです。「市民感情」とか言うものでなく,細かいリアリティのある内容」を持った根拠をね。
 そういう根拠を示せないようでは,これただの脅迫ですよ。



参考
住民至上主義:2010年07月02日
 http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=521727&log=20100702

今田なおオフィシャルブログ:公務員の給料に注ぎ込まれる税金…
 http://ameblo.jp/nao-shoken/entry-10573710249.html

三元社ホームページ:『[新装版]「正しさ」への問い』
 http://www.sangensha.co.jp/allbooks/index/247.htm

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