Eric Prog

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zoom RSS 美術館でPinocchio!

<<   作成日時 : 2004/08/29 11:54   >>

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 8/28,ひょんな事から片道2時間近くかけて和歌山へ行きました。
 用事が済んだ後,和歌山城の辺りを歩いていたら,すぐ近くの美術館(和歌山県立近代美術館)の案内掲示が目に入りました。

 …「ピノッキオ その誕生から現代まで(Mostra su Pinocchio dalla sua nascita fino ad oggi)」,ピノッキオなら是非見ておかなければと思って見に行きました。
 大学生は600円(一般は1000円)と書いてあったので,学生証とお金を用意して観覧券を買いに行くと…,「本日は学生の方は無料でご覧頂けます」とのこと。これは儲けものでした。
 『ピノッキオの冒険(le avventure di Pinocchio)』はイタリアの子ども向け新聞に連載された冒険物語で,1883年に単行本として出されたものだとのことで,今回の展示ではその物語の挿絵の変遷が取り上げられていました。
 私自身の感想としては,最初の頃の挿絵は正に「木製操り人形」,その後1910年頃まで段々と,単なる木製操り人形→何らかの人間性を備えているように見える挿絵へと変化していった。ここまでは進化と呼べるようなものだと思いますが,日本語版(1920年頃)の挿絵(日本人製)はちょっとぎこちなさ過ぎる気がします。
 そして,「21世紀のピノッキオ」としてわざわざ1コーナーを割いていた,現代人が描くピノッキオの絵,私の感覚からすれば最悪です。ピノッキオのイメージも何もあったものじゃありません。何か,「今までと違ったピノッキオ」を求める余り,原作の小説がないがしろにされている気がするんですよね。
 まあ,原作にとらわれることが必ずしも良いとは思いませんから,「ピノッキオ」の絵としては存在価値があるんでしょうが,だとすると,それまでの「挿絵」と比べてみるのは不公平なのではないかと思うのです。

 この企画,イタリア大使館も一枚噛んでいて,全国でこの展示が開かれる予定のものが,近畿では和歌山で開かれたと言うことのようです。
 目的外行動が意外な結果をもたらしてくれました。
 それにしても…,lecca-leccaはどこに出てくるんだ?

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